免許偽造で逮捕

免許偽造で逮捕

免許を偽造しての公文書偽造について弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説します。

~事例~
奈良県天理市に住む会社員のAは、過去に免許取り消しの処分を受けていたにもかかわらず、仕事に車が必要であるとの理由から、車を運転していました。
天理市内を走行中、一時停止違反で奈良県天理警察署の警察官に停車を求められました。
Aは警察官に免許証を提示しましたが、実はその免許証はAに兄のものであり、その写真等を加工したものでした。
警察官もすぐには気づきませんでしたが、結局警察官に見破られてしまい、Aは偽造公文書行使の疑いで逮捕されてしまいました。
逮捕の連絡を受けたAの家族は刑事事件に強い弁護士に初回接見を依頼した上で、弁護活動をお願いすることにしました。
留置施設にいるAは連日の取調べを受けながら、不安な毎日を送っているようです
(この事例はフィクションです)

有印公文書偽造、同行使罪

運転免許証の偽造は「有印公文書偽造罪」になります。
公文書とは、公務所・公務員が、職務に関し所定の形式に従って作成した文書の事で、運転免許証は、公文書に当たります。
また、この公文書に作成者の印章があるかないかによって、有印か無印かが区別されます。
運転免許証には、各都道府県公安委員会の印章があるので、運転免許証が有印公文書である事を分かっていただけると思います。
そして偽造文書を使用する事によって、行使罪が適用されます。
Aのように、警察官に対して偽造運転免許証を提示する行為は、行使に当たります。
つまりAの行為は、有印公文書偽造、同行使罪に抵触する可能性が極めて高いと言えるのです。

身体拘束時の弁護士の重要性

公文書偽造など何らかの刑事事件で逮捕されてしまった場合、すぐに刑事事件に強い弁護士に依頼することが大切です。
逮捕されてしまっている場合、本人が直接相談を受けることはできません。
こういった場合には、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所初回接見サービスを利用するようにしましょう。
初回接見をご依頼いただけば、弁護士はすぐに身体拘束を受けている本人の下へ向かいます。
そして、弁護士は事件の内容を確認するとともに、逮捕された被疑者の不安を解消するために取調べのアドナイスなどを行います。
また、刑事事件に強い弁護士であれば、初回接見を通じて、事件の内容などから今後の見通しを立てることが可能となります。
逮捕されることはほとんどの方が初めての経験ですので、今後の不安や味方がだれもいないという思いになってしまわないよう、被疑者の精神的不安を和らげるという意味合いもあります。
その後に弁護活動をご依頼いただくことになれば、身体解放に向けた活動を行っていきます。
もしも、身体解放が認められなかった場合でも弁護士はあきらめません
タイミングが違うと認められることもありますので、本人の身体拘束が一日でも早く解かれるように全力で対応していきます。
また、身体拘束が継続されている場合、本人は弁護士に対して接見を要請することができます。
警察署から接見要請があったという連絡を受けたら、弁護士はできる限りその要望に応えていきます。
逮捕など身体拘束を受けることになってしまった場合、こういった活動が本人の精神面を支えます。
また、弁護活動も全力で行っていきますので、ご家族が逮捕されたという連絡を受けたらすぐに、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご連絡ください。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では刑事事件に強い弁護士が無料法律相談、初回接見を行っています。
ご予約はフリーダイヤル0120-631-881にて24時間うけつけておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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