奈良県桜井市にある神社のさい銭箱に穴を空け、700円を盗みだした事例③

奈良県桜井市にある神社のさい銭箱に穴を空け、700円を盗みだした事例③

さい銭泥棒

さい銭泥棒について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説します。

事例

Aさんは奈良県桜井市にあるV神社のさい銭箱に穴をあけ、さい銭箱の中から700円を盗みました。
さい銭箱に穴が空いていることに気づいた宮司が通報し、捜査によりAさんが容疑者として浮上したため、Aさんは奈良県桜井警察署の警察官から呼び出しを受けることになりました。
(事例はフィクションです。)

前科を避けたい

前科は刑罰を受けたことを示す経歴のようなものをいいます。
刑罰を受けたことを示すものですから、罰金刑であっても前科が付くことになります。
例えば、今回の事例で成立する可能性のある窃盗罪の法定刑は10年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金(刑法第235条)ですが、拘禁刑を避けることができたとしても、罰金刑を科されれば前科が付きます。

前科が付くことを避けることはできるのでしょうか。

不起訴処分を獲得することで前科が付くことを避けることができます。
ですが、不起訴処分を獲得することは容易ではなく、不起訴処分の獲得に向けた弁護活動が必要になってくるでしょう。

不起訴処分獲得に向けた弁護活動

被害者と示談を締結することが、加害者にとって有利な事情としてはたらくことがあります。

示談交渉は加害者本人が行うことも不可能ではありませんが、あまりおすすめはできません。
加害者本人が示談交渉を行う場合には、示談書などの作成も加害者本人が行うことになるでしょう。
いきなり自身で示談交渉をして示談書を作成するとなるとハードルが高いでしょうから、示談を考えている方は、弁護士に一度相談をしてみることをおすすめします。

また、弁護士は検察官に対して不起訴処分にするように処分交渉を行うことができます。

被害者と示談を締結しているなど、加害者にとって有利な事情を集めて不起訴処分が妥当であることを弁護士が検察官に主張することで、不起訴処分を得られる可能性があります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、無料法律相談を行っています。
刑事事件に精通した弁護士に相談をすることで、不起訴処分を得られる可能性があります。
前科を避けたい、不起訴処分を獲得したいと考えている方は、弁護士に相談をすることが望ましいでしょう。
窃盗事件などで捜査を受けている方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所無料法律相談をご利用ください。

 

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