家族が帰ってこない
家族が逮捕されている場合について弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説します。
~事例~
奈良市中山町に住む主婦のA子は夫と子どもの3人で暮らしていました。
夫は仕事や付き合いで遅くなるときには必ず連絡がありましたし、0時を超えるようなことはありませんでしたが、あるとき夫から何の連絡もなく、朝まで待っても帰ってこないという日がありました。
心配になったA子は翌日すぐに管轄の奈良県奈良西警察署に相談に行きました。
すると、夫は警察署に逮捕されていることが分かりました。
しかし、何で逮捕されているのか、どこに留置されているのか、A子にはまったく教えられませんでした。
どうしていいのか分からなかったA子は、インターネットで「刑事事件に強い弁護士」を検索して、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士に、夫の初回接見を依頼しました。
するとA子の夫は相談に行った奈良県奈良西警察署に留置されていることがわかり、弁護士はすぐに接見に向かいました。
接見の結果、A子の夫は痴漢事件を起こしてしまい、家族に知られたくなかったことから連絡しないでくれ、と言っていたことがわかりました。
弁護士の説得もあり、無事A子に事件のことを報告することができ、A子は弁護活動を依頼することにしました。
(この事例はフィクションです。)
痴漢事件
痴漢は、各都道府県の迷惑防止条例の違反となります。
奈良県では「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」で禁止されており、罰則については「6月以下の懲役又は50万円以下の罰金」と規定されています。
初回接見
家族の逮捕を知ったほとんどの方は、動揺してしまい、何をどうすればいいのかわからないといいます。
特に今回の事例のように逮捕されたことのみ知らされて、何の事件を起こしてしまったのか、現在どこにいるのかもわからない状態では、家族は不安な日々を過ごさなくてはなりません。
弊所に初回接見を依頼するお客様も、最初は、なぜ家族が逮捕されたのかすら分からない状況の方がほとんどですが、弁護士が初回接見する事によって、家族が起こした事件の内容を把握できて、それだけで安心される方もいます。
また初回接見は、残された家族だけでなく、逮捕されている方にとっても大きなメリットがあります。
逮捕された方は、外部との連絡が絶たれるので、ひたすら孤独と戦いながら、警察の取調べを受ける事となります。
中には、逮捕された方に対して親身になり話を聞いてくれる警察官もいますが、「高圧的で、言い訳やこちらの言い分を全く聞き入れてもらえなかった。」という声もよく耳にします。
逮捕された方は、事件のことを相談したり、今後の手続きの説明を聞かされることなく、警察等の捜査機関の敷いた刑事手続きのレールの上を進まなければならないので、その不安は計り知れません。
また、不安な精神状態を引きずったまま、取調べを受けてしまうと、不利な調書が作成されてしまう可能性もありますので、弁護士から説明を受けてしっかりと理解したうえで、取調べのアドバイスを聞いて対処するようにしましょう。
逮捕された方の強い味方となるのが弁護士です。
ご家族等の逮捕を知った方は、迷わずフリーダイヤル0120-631-881にご相談ください。
刑事事件に強い弁護士がすぐに接見に向かいます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、24時間体制で、初回接見のご予約を受け付けております。
奈良県の刑事事件でお困りの方、家族が痴漢事件を起こして警察に逮捕された方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、奈良県内の警察署への初回接見を受け付けております。
また、初回無料法律相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。